フジ子ヘミング、最近よく読むピアニストの伝記
彼女の音楽は、心の中からあふれる愛情と、悲しみ、つらさ、本当喜怒哀楽を自由に表現できるピアニスト。
聴力を完全に失った時期があったよう。
その後治療で片耳のみ半分聴力が回復したとのこと。
それでも演奏することで、自分の演奏を聞きに来る人たちがいる限り、弾き続けるという、素晴らしいピアニスト。
最近読んでいる本はこちら。
フジ子ヘミング魂のピアニスト
これは彼女のドイツ留学時代の話が主かもしれないですね。
もちろん子供時代や、日本に帰国してから、晩年にNHKに放送されたきっかけでブレイクしたんですね。
読んでいると、まあドイツ人にいじめられたこと、不幸なにも聴力を失い聞こえない状態で演奏会をする・・・
ありえない人生を送った内容です。
彼女はクリスチャンでもあり、常に神にお祈りをすることで、つらいことも悲しいことも、祈りで克服したようなことも綴ってます。
信じる者は救われる・・・
芸は、身を助ける・・・
よく聞く言葉ですね。
毎日とは行かないんですが、自己メンタルが低調で、つらいことが続くときなんかは、よく読んでます。
彼女のつらき日々と今のつらい時分とを対比させて、彼女のつらかった内容と比べることで、自分の今の状況は比べ物にならないなぁ・・・と思いながら、読んでます。
数年前にテレビにも出演してましたね。彼女の独特な容姿と、雰囲気。
芸術家ならではでしょうかね。
演奏会も、彼女のものは一度も行ってないので、今後行ってみようと思います。
またその時はレポートします。